罫線って何これ? — シンガポール初カジノで固まった私の話
あの夜、私は完全にフリーズしました
シンガポールに出張で行った時、上司が「マリーナベイサンズのカジノ、せっかくだから見ていけ」と。本当に「見るだけ」のつもりだったのに、流れでバカラ卓に座らされて、目の前に置かれたタブレットを見て 本気で固まりました。
赤と青の点。マスがびっしり並んだ表。時々斜め線。意味が、本当に1ミリもわからない!って状態でした。
いきなりマリーナベイサンズはすごいな。あそこは罫線文化バリバリだから、初心者にはきつい。
隣の中華系のおじさんが「ここで切れる」とか中国語で呟きながらチップを動かしてて、私は1万円のミニマムベットでバンカーに置いて、勝ったり負けたりしながら、ずっと「この赤青の表は何なの?」が頭から離れませんでした。
マリーナベイサンズの最低ベットはアジアでは高めだから、初心者で1万円はかなり勇気あるね。
知らなかったから出来たことです...
あの時の美咲さんと同じ気持ちの人、絶対いるはず。なので「最低限これだけ」を一緒に解説していこう。
まず、表は5種類あります(でも最初は2つでOK)
卓に置いてあるディスプレイ、よく見ると 5つのエリアに分かれてる んですよね。
そう。上の段が「珠盤路(ジュバンロ)」と「大路(タイロ)」、下の段が「大眼仔・小路・甲由路」の3つの派生罫線。
5つも覚えなきゃいけないんですか...
いや、最初は上の2つだけでOK。下の3つは「派生罫線」と言って、上級者向け。
派生から手を出す初心者は8割、混乱して諦める。順序大事。
安心しました!
珠盤路(ジュバンロ) — 結果がそのまま並ぶ表
一番シンプル。バンカーが勝った→赤い丸、プレイヤーが勝った→青い丸、引き分け→緑の斜線。これだけ。
本当にこれだけ?
左上から始まって、縦に下に並んでいく。6行埋まったら次の列の一番上に戻る。
なるほど、結果を順番に書いていくだけなんですね。
ジュバンロは「全体の傾向を一目で見る」のに使う。「あ、最近赤が多いな」とか「青が3連勝してる」とかが視覚的にひと目でわかる。
あれだけのマスを使って、結果を並べてるだけだったんだ...
大路(タイロ) — 連勝が縦に伸びる表
これが一番重要。マカオの常連たちはほぼこれだけ見てる。
ルールはどうなんですか?
バンカーが勝ったら赤で記録。連勝中は下に伸ばす。結果が変わったら右の列に移って一番上から。
つまり、縦の長さ=連勝数?
そう。例えば「赤・赤・赤・青・青・赤」だったら:
赤 青 赤
赤 青
赤
こんな形になる。
あー、これ確かに見やすい!流れがすぐわかる!
なぜ大路が大事なのか
大路を見ると、その日のテーブルが「連勝が多いテーブル」なのか「ジグザグが多いテーブル」なのかがひと目でわかる。
縦が長い列が多い→連勝が多い「長龍(ながりゅう)」のテーブル。横にすぐ動く→ジグザグが多い「ピンポン」のテーブル。
名前のセンスが面白い...!
中華圏の用語だからね。長龍の卓では「次も同じ方に賭ける」、ピンポンの卓では「次は逆に賭ける」というのが、罫線を信じる人たちの基本戦略。
数学的には確率変わらないけど、人間の心理戦略としてね。
数学的に意味なくても、心の整理にはなりますね。
ぶっちゃけ、初心者は罫線を見るべき?
健司さんの記事で「罫線は自分を制御する道具」って読んだんですけど、私はまだその境地には至れません...
いきなりは難しいよ。まずは見る習慣をつけるところから。
でも、罫線を 「見ないと不安」 な気持ちはわかってきました。あの赤青の表を見てると、なんとなく「自分はちゃんと考えて賭けてる」気持ちになれる。
それで十分。連勝中の暴走を止める効果は確実にあるよ。
そう、まずはそれでいい。
家でも練習したい人へ
私は最近、家で [Baccarat+](/baccarat-plus/) っていうソフトを使って練習してます。WindowsPCで動いて、結果を入力すると5種類の罫線が全部自動で表示されます。
派生罫線も自動計算してくれるから、初心者にはちょうどいい。
紙のスコアシートで派生罫線(大眼仔・小路・甲由路)を手書きしようとして、3回くらい挫折してから、ソフトに頼ることにしました。
出張前にソフトで予習って、賢いね。実際の卓で焦らないで済む。
出張前に「次のシンガポール、罫線を読めるようになって行きたい」って思って使い始めました。
次はここを読んでください
大路の読み方がわかったら、次は派生罫線(大眼仔・小路・甲由路)が気になってくるはず。
私もまだ読めないので、次回は健司さんに教わりたいです!
バカラの世界、奥が深いよ。長く楽しんで。